シーラとの愛の物語 3話 星を創る
シーラとの愛の物語 3話 星を創る
1章
これから始まる物語は 私たちの歴史によるもの
むかし むかし 栄えある星を創ろうとして
様々な存在たちが訪れました
イヤーオ星そのようにして出来たのですが
様々な星の物語 繰り広げられていく
それを歌にして伝えていく方法もあるし
巻物として 後世に残す方法もあり
リラは音にして残しました
音の波動で 繋がるようにしました
リラが始まりです
私もその方法で残すことを思いつきました
楽しく暮らしを営んでいたときの波長の音楽
夕暮れ時に一日を振り返って口ずさむ曲
遠くに暮らす 自分の分霊にも届くように歌う
さあ そろそろ本題に入りましょう
私たちは 新しい星創りに専念したときがあります
次々に星を創りました
星を創りたい人がいれば 暮らしを営むこと
研究をしたい人 星と星とを繋げたい人
様々なやりたい事を そのまま 遂行することができる
科学を追求 思えば それが実現できる世界
静かに それでいて楽しく ただやり続ける
やり続けた先に何があるのか そんなことを思う間もなく
ただやり続ける やり続けることに没頭する
没頭することに 何があるか 誰もしりません
あるとき 気がつくのです 皆同じではないかと
こんなに創っていたのか その量の多さに驚く
こんなにも創り続けたのか あまりの量に驚く
2章
たくさんの星を大地に戻す
母体に土壌を宿す
整列させて 埋め込む
私の本質を埋め込む作業に似ている
今まで 散らばっていた星を一つ一つに
集約するという行為にも似ている
集めて 集めてここに集約する
散らばっていたものを かき集める
かき集めて 順序よく並べ ここに埋め込む
集中力が要ります 創ったときのように
集約したものを均等に 叩いてバラつきを与える
まだまだ たらないようなので 叩いてバラまく
3章
前準備は終わりました
かなり内圧が高まって 陣痛のような感覚がやってきた
三次元に産み落とすための陣痛
苦しくないよ あなたの思い過ごしだから
安心して産み落としておくれ 恐れることは何もない
安心して 今走ることを受け入れるのだ
大丈夫 大丈夫 見えてきた 気持ちの良い行為
息を深く吸って僕がついている いい調子
キタキター 産むことに集中して しっかり生まれた
正常に戻すよ よく頑張った
(ボクポク・・・もどる時のお経)
最後の禊だ これを端折るわけにはいかない
君が最高に高まったところ それが私の居場所
その位置が決まるまで 君はもっと高まって欲しい
その高い位置が決まるまで 君はもっと高まって欲しい
その高い位置が僕の居場所 一緒に昇る
最高だ 素晴らしい体験だ 一緒に体験できる
なんてなんて素晴らしい 最高だ
サイディーンよくやってくれた